このページでは、コンテキストルート(context root)についての説明を掲載しています。
この記事の目次です。
1. コンテキストルート(context root)とは
2. コンテキストルートはどこか?
3. コンテキストルートの例
コンテキストルート(context root)とは、Webアプリケーションの最上位のパスのことをいいます。
わかりやすく言うとサーブレットなどが含まれるWebアプリケーションのディレクトリの一番上の位置です。
コンテキストルートは「Webアプリケーションの最上位のパス」で、コンテキストパスはサーバ上のコンテキストルートまでのパスを表します。
たとえば、HTTPアクセスで、以下のようになっているとします。
このような場合のURLは
http://localhost:8080/test/hello.jsp
になります。
またコンテキストルートは、
http://localhost:8080/test/
になります。
関連用語です。
コンテキストは、APサーバ(ミドルウェア)が動作させる個々のWebアプリケーションのことをいいます。
rootとは、読み方は「ルート」。階層構造の根本のことを意味する用語で、パスの最上位のことをいいます。
アプリケーションルートは、.NETなどで使われる用語で、WebのルートもしくはIISなどのWebサーバーでアプリケーションとしてマークされたフォルダを指す用語です。
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アプリケーションコンテキスト / コンテキスト / コンテキストパス / コンテキスト名.xml / コンテキストルート / サーブレット / マイクロサービス / ルート
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