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Tomcatの設定ファイル(server.xml)

このページでは、Tomcatの設定ファイル(server.xml)についての説明を掲載しています。

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目次

1. server.xmlとは
2. 設定要素と属性

もっと知識を広げるための参考
更新履歴

1. server.xmlとは

server.xmlは、Tomcatの全般的なサーバの機能を定義する設定ファイルです。

Tomcatの構成内のserver.xmlの配置場所

<Tomcatのホーム>/confディレクトリ配下に配置されています。

どのような設定が行えるか

たとえば、HTTPやAJPなどの接続やTomcatの起動停止を行う管理機能の設定を定義します。 また、コンテキストなどWebコンテナとしての設定も定義できます。

設定内容はXMLで記述

設定内容はXMLで記述されます。 コンテキストにかかわる設定部分はserver.xmlに記述せずに、 「<コンテキスト名>.xml」という名前でコンテキスト、ネーミング・リソース、セッション・マネージャーなどの設定を記述することもできます。

Webアプリケーション固有の設定はweb.xml

Webアプリケーション内のクラスやパスなどの設定は、web.xml(配備記述子)というファイルに記述されます。 Webアプリケーションのファイル類にまとめられたディレクトリやアーカイブにweb.xmlは置かれます。

2. 設定要素と属性

server.xmlの設定要素と属性の例です。

Service要素

Service要素は、あるエンジンに接続されるすべてのコネクタ群を表現した設定要素です。

Connector要素

Connector要素は、ウェブブラウザや、Apache HTTPD Serverといった他のサーバからのコネクションを受け付けることができるソフトウェア部品を表現した設定要素です。

Engine要素

Engine要素は、Service要素の中に指定されているConnector要素の1つからリクエストを受け取り、処理の手配を行い、結果を元のConnector要素に返すソフトウェアを表現した設定要素です。

Host要素

Host要素は、特定のEngine要素内でリクエストの処理を行うホストコンピュータを表現した設定要素です。

appBase属性

appBase属性とは、該当Hostのウェブアプリケーションディレクトリや/、WARファイルを指定するTomcatのserver.xmlの設定要素であるHostに指定できる属性です。

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もっと知識を広げるための参考

もっと知識を広げるための参考です。

Tomcat

このページでは、Tomcatとはどのようなものか、簡単に解説しています。

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アプリケーションコンテキスト / コンテキスト / コンテキストパス / コンテキスト名.xml / コンテキストルート / サーブレット / マイクロサービス / ルート

appBase属性 / ApplicationContext / getContextPath / JSP / Maven / PageContext / root / server.xml / Servlet / Spring Boot / Tomcat

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